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■Next-generation products are already in use in Europe and Canada

The Orange County Register(2007年11月7日)より引用

次世代豊胸バッグ(コヒーシブ)

次世代の製品を、アラガンは「スタイル410(Style 410)」と呼び、メンターは「コンタープロファイルジェル(Contour Profile Gel)」と呼ぶ。そしてその技術的な名前は「コヒーシブジェルインプラント(cohesive gel implant)」である

スタイル410として知られるアラガンの豊胸バッグは、生理食塩水バッグや従来のシリコンバッグと違い、胸部に挿入された後に形を変えない。従って、自然な胸の形を作る。

現在、アメリカで流通している豊胸バッグのタイプは、シリコンバッグと生理食塩水バッグのみである。しかし、アラガンやメンターのようなメーカーの思い通りになると、FDAは1年以内に次世代の豊胸バッグをアメリカ国内で販売させるだろう。次世代の豊胸バッグ、“コヒーシブ”はヨーロッパやカナダでは既に人気商品となっている。

アメリカでのコヒーシブ上市に向けて

アラガンは2001年から次世代豊胸バッグ(コヒーシブ)をテストしている。そしてメンターは2004年にテストをスタートさせた。

コヒーシブは、プラスティック層内部に含まれている厚い弾力性のあるジェルから作られている。そのジェルはシリコンから作られているが、仮に豊胸バッグの外層が裂けたとしても体内に容易には漏出しない堅さになっている。

漏出の可能性は現行のシリコンバッグについてFDAが最も懸念している問題の1つだ。事実、漏出したシリコンバッグが女性の健康に被害を与えたという不満が生じた事から、FDAは数年の間シリコンバッグの使用を禁止した。

最初のコヒーシブジェルインプラントはスタイル410で、1993年にInamedにより開発された(Inamedは現在アラガンに吸収合併)。しかし、1990年代の初頭はFDAがシリコンバッグを禁止しようとしていたので、少なくともアメリカにおいてはシリコンバッグにとって嫌な時期であった。

破裂したバッグから漏出したシリコンはおそらく病気を引き起こさないとFDAが判断した事から、去年、シリコンバッグの禁止は解除された。しかし、FDAはアラガンとメンターにシリコンの安全性の問題について10年間フォローアップ試験をするように要求した。また、FDAはシリコンバッグで豊胸手術を受けた患者に、漏出をチェックするために定期的なMRI検査を受けるように警告した。

コヒーシブの長所/短所

1990年代における豊胸バッグに関する論争から、スタイル410はヨーロッパに紹介された。「スタイル410は評判よく受け入れられ、現在でもまだとても人気がある。」と、ラスベガスの外科医Samir Pancholiは、会議で美容医療の専門家に話ている。彼は、コヒーシブジェルインプラントを「理想の豊胸バッグに近い」と呼んでいる。

  • 外科医が言及している長所とは
    Teitelbaumは過去6年間で約500人にコヒーシブジェルを使い豊胸手術を行った。彼はコヒーシブジェルバッグの利点を次のように述べている。「豊胸バッグの周囲に硬い組織の被膜を作り上げて痛みを起こすような状況が少ない。」

    また、Pancholiは「コヒーシブジェルバッグを半分に切っても、シリコンの漏出を心配する必要はほとんど無い。」と指摘する。

    Irvine Regional Hospital and Medical Centerのチーフ外科医Dr. Donald Altmanも指摘する。「多くの豊胸手術を望む女性にとって、漏出するかどうかは豊胸バッグを決める決定要因にはならない。ただ、もし、シリコンバッグの交換が必要であれば、多くの患者は理想的なものに取り替えるだろう」

  • 外科医が言及している短所とは
    コヒーシブジェルインプラントは現行のシリコンバッグより硬い。Pancholiによると、「岩のように硬いわけではない。ただ現行のシリコンバッグと比較すると若干硬いだけだ。」

    Teitelbaumは次のように指摘する「コヒーシブジェルインプラントはやや硬いのでたるんだ胸を持つ女性には不適切だ。」

    外科医は胸部にコヒーシブジェルを挿入するために、より大きな切り口を作らなければならない。そして、コヒーシブジェルはやや柔軟性に欠けるため、その切り口は少なくとも5cmは必要である。対照的に、現在市場にあるシリコンバッグは、4~5cmの切り口で済む。生理食塩水バッグは空で挿入し、それから内部に食塩水を充填するので、3cmの切り口だけで済む。

コヒーシブジェルバッグの価格は、現行のシリコンバッグモデルより高くなるだろうと予想されている。

By COLIN STEWART

       
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