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■生理食塩水バッグ豊胸手術に関する意識調査

Plast Reconstr Surg. 1997 Nov;100(6):1553-7より引用

●調査の背景

生理食塩水バッグは、美容目的や再建目的で過去30年近く使われてきた。大規模な数の患者でのデータが、患者の満足度、ガンとの関連性、授乳に関する問題、健康への影響などを評価するためには必要である。

我々は、電話インタビューに同意した292人生理食塩水バッグを用いて豊胸手術を行った患者について、フォローアップ試験を行った(患者はテキサスとルイジアナに住む患者)。

●調査結果

調査結果では、80.5%の患者が満足をしており、73.3%が“生理食塩水による豊胸手術を他の人に勧めるだろう”としている。また、65.1%の患者は、豊胸手術によって、生活の質(QOL)が改善したと感じている。満足の度合いは、追加手術の数、豊胸手術を受けた年齢、フォローアップの時間などには関連していなかった。

この調査では、マンモグラフィーの利用や乳房自己診断はとても高い頻度で行われていた。インタビュー時に40~49歳の試験参加者の91%50歳以上の94%が少なくとも1度マンモグラムを受けていた。

乳房自己診断は、75%の女性が行っていた。そして61%は“少なくとも月に1度は自己診断を行う”としている。豊胸手術後に子供を生んだ46人の女性の内、28人が授乳をしたと答え、8人(28.6%)が豊胸手術に関連した問題があったと答えている。

全体的に、生理食塩水による豊胸手術を行った女性は結果に満足しており、豊胸手術をしていない女性と比較して、より多くマンモグラムを受けており、乳房自己診断を行っていた。数人は、授乳時に豊胸手術に関連したと思われる問題を持っていた。乳がんに関する報告は無かったが、5人の女性が自己免疫状態にあると報告された。

Strom SS, Baldwin BJ, Sigurdson AJ, Schusterman MA.
The University of Texas M. D. Anderson Cancer Center

       
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