豊胸の基礎知識
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■Natural Breast Boost(脂肪注入による豊胸手術) WHOI(2008年1月24日)より引用 1)豊胸手術 最も一般的な豊胸方法はインプラント(豊胸バッグ)を胸または胸筋の背後に挿入する方法です。インプラント(豊胸バッグ)には、主に2つのタイプがあります。 生理食塩水バッグは、外殻はシリコンで作られ、内部には生理食塩水(滅菌された食塩水)が入っているものです。生理食塩水バッグの大きさは、生理食塩水を加えたり除いたりすることで調整できます。 シリコンバッグは内部がシリコンゲルで満たされているものです。数年前に安全性の懸念からシリコンバッグは市場から撤退を余儀なくされましたが、より詳細な研究の後、2006年11月にFDAはシリコン豊胸バッグの使用を認可しました。 豊胸手術は、2006年にアメリカで行われた美容外科手術で2番目に多いもので、米国美容外科学会は383,800以上の手術が行われたと見積もっています。 2)豊胸手術(インプラント)に代わる方法 豊胸バックによる豊胸手術がとても人気がある一方、そうした手術に気乗りしない女性もいます。外科手術はインプラントの挿入を必要とします。そしてそれは感染や出血のリスクを増大させます。一般的に、豊胸バッグによる豊胸手術は安全だと考えられていますが、瘢痕、胸の拘縮(被膜拘縮)、豊胸バッグによるシワなどを経験している女性もいます。また、豊胸バッグが破裂するリスクもあります。 胸に移植するためのより自然なオプションは、脂肪移植、または、体のある部位から取った脂肪を他の部位へ移植する方法です。初めに、脂肪吸引により患者の体から脂肪を取ります。そして、脂肪細胞を胸部へ注入します。この施術は、脂肪を取りたい部分の脂肪を減らし、胸のボリュームを増やして形を整える手法として知られています。 研究によると、移植された脂肪は良い充填物となり、組織に速やかに取り込まれることが示されています。患者自身の体から脂肪を取ると、その脂肪は完全に適合し、拒絶反応を起こすことはありません。そして、多くの患者はそのために必要な十分な量の脂肪を持っています。 胸部へ脂肪を移植する初期の試みはあまりうまくいきませんでした。多くの場合で、移植された脂肪細胞は死んでしまい、体に吸収されてしまいました。その結果、豊胸の効果は無くなってしまいました。また、嚢胞や石灰化を起こす懸念もありました。それらは、乳がんに似た症状を呈して、ガンの検出を妨げる可能性があります。 現在、洗練された技術を使うことにより、より成功した結果を得つつあります。外科医であるRoger Khouri, M.D.は、豊胸手術を希望する患者に脂肪移植を提供しています。彼は、移植の前に、胸をBRAVA®と呼ばれる機器で処置することを薦めます。 この機器は、2つのドーム状の形のブラのカップで構成されており、小さなコンピュータ制御のバッテリーパックにつながっています。1日10時間着用することで、このシステムは、徐々にそしてリズミカルに胸を引っ張ります。Khouri医師の説明によると、これにより移植した脂肪のためにスペースを作り出すことができるということです。 2週間 BRAVA®を装着した後に、患者は脂肪移植を受けます。Khouri医師は脂肪を取り除き、それからシリンジを使って少量の脂肪をBRAVA®によって作られたスペース、乳房組織または胸と皮膚との間のスペース、へ注入します。時間が経つにつれて、ある程度の脂肪細胞は死にます。しかしながら、この方法により、より高い割合で移植細胞が生き残っていることを確認しています。この施術の最終的な結果は、3-4ヶ月後に分かります。 Khouri医師は、脂肪移植は、豊胸バッグによる豊胸と同じぐらいには胸を大きくすることはできない、と言います。多くの場合、この方法は、1カップか2カップ胸を大きくするだけなので、より大きな胸にしたい女性は、まだ豊胸バッグを使う必要があります。 多くの医師が脂肪移植の成功例を報告している一方で、その使用に関して専門家達の意見は分かれています。アメリカ形成外科学会とアメリカ美容外科学会は、脂肪移植による豊胸手術に対して、その方法の安全性がよりきちんと確立されるまで使わないようにアドバイスしています。 *BRAVA®はKhouri医師により発明されたものです。 By Jen Christensen
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